漢方治療の特徴

漢方では「病気ではなく人を診る」といい、そのため同じ症状でもその人の体質により異なる漢方薬が選定されますし、また異なる症状であっても同じ漢方薬が選定されることがあります

 仕事、住環境、生活習慣、生まれながらの性格など、漢方ではそれらすべてを病気の背景として考えます。そのため、カウンセリングをしっかり行うことが治療への大切な第1歩となります

当店では中医学の思想に基づいて、じっくりとお話をお聞きし、お客様一人ひとりの症状と体質に合わせた漢方薬をご提案させていただきます

「病(やまい)はバランスの乱れの現れ」と考え、症状が出ている部分だけでなくお体全体のバランスを整えることで、根本からの改善を目指します。最終的にはご自身が主体となって体調管理ができ、基本的には睡眠、食事、運動で健康を保てることが目標となります

中医学とは?

「中医学」とは、中国4千年の歴史の中で生まれた中国独自の伝統医学です。日本では「漢方」と呼ばれますが、これは“漢”の時代から伝わった処方、あるいは漢民族の伝統医学という意味です。両者は厳密にいうと理論的に違いもありますが、伝統的に伝えられてきた医術という点では共通しています

中医学はバランス医学です。体と心は一体であり、怒りも悲しみも心配事も、そして喜びさえも度を超すと病気の原因になると考えます

また、中医学は巨大な知恵のかたまり。いくつものモノサシを使い、症状を立体的にとらえます。

そして、中医学の最終目標は「病気を治すこと」ではなく、「病気にならない体と心」をつくることです

「病気になったら治せばいい」ではなく、これからは「病気になる前に治す」予防医学の時代。しっかり養生し健康貯金をしておくことで、健康寿命も延び、安心して更年期や老後を迎えることができます

中医学は古くて新しい医学なのです

中医学の考え方

①整体観念

せいたいかんねん

①気候・環境による影響

季節ごとの気候の変化や、冷暖房、寒い地域、暑い地域、雨の降らない平地、川や海の近くなど居住空間により影響を及ぼします

②生活習慣による影響

騒音や睡眠環境、職場環境、運動不足、運動のしすぎ、偏った食事 、不規則な生活習慣などが影響を及ぼします

③精神状態による影響

精神状態はさまざまな形で健康に影響を与えます。特に長期にわたり慢性的なストレスを受け続けると、免疫力も低下、様々な病気の引き金となり影響を及ぼします

②弁証論治

べんしょうろんち

一人ひとりの全体の状態を総合的にみて、体質を決め、病気の原因をさぐり「証」を決定し、その「証」に合った治療法を選択します。

①体質を知る

顔色や舌の観察、肌の質感、声や呼吸、息のにおいや体臭、目の状態、姿勢、言葉のくせなど、情報を収集します

②ヒアリング

現在の症状や経過、これまでの病歴、年齢や生活環境、精神状態、飲食のし好、睡眠、運動、便通などについてお聞きします

③治療法を選択する

体質のチェックやヒアリングで得られたことをもとに、系統的に病状を把握したうえで治療法と処方を決定します

③未病先防

みびょうせんぼう

「未病(みびょう)」とは “病気とまではいえないけれど、体や心が何らかの不調を訴えている状態” をいいます。未病の段階で病気の芽をつみとり、健康な状態にもどすことが「未病先防」です。

病気は小さな不調の蓄積から作られます。「病院へ行くほどではないけれど、いつもなんだか不調..」というサインをしっかり受けとめて、放置せずに専門家に相談し、具体的な対策をすることが大切です

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